PowerPointで校正言語を変更する方法

PowerPointで校正言語を変更する方法

PowerPointプレゼンテーションでは、プレースホルダーやテキスト要素ごとに異なる校正言語が設定されていることがよくあります。プレゼンテーション内で言語設定が統一されていないと、スペルチェッカーが正しく機能せず、プレゼンテーションの校正が非常に困難になります。

PowerPointの校正言語を統一するには、以下4つのポイントを意識する必要があります。
  1. 既存のコンテンツ
    ステータスバーに「言語」を表示すると、選択中のテキストがどの校正言語になっているかを確認することができます。
    修正するには、テキストを選んで「校閲」→「言語」→「校正言語の設定」から選びます。
  2. 既存の編集言語
    新たに追加するテキストに適用される言語のことです。
    PowerPointのVBAを使うと変更可能です。
  3. キーボード言語
    Windowsのキーボード設定と一致していないと、入力すると校正言語が勝手に変わることがあります。
    システムトレイの言語バーで正しいキーボード言語を選ぶ必要があります。
  4. 校正ツール
    スペルチェックに必要な校正辞書が本体にインストールされていないと使えません。
    必要な言語は、「校閲」→「言語」→「言語の設定」からインストールします。チェックツールも同じ場所で有効化できます。
上記のように、校正言語の変更や検出は非常に手間のかかるものですが、Slidewiseを使用すると以下のようにスムーズに行えます:
  1. 使用中の校正言語を一覧で可視化
  2. クリックだけで全スライドの言語設定を一括変更
  3. 以降追加するテキストにも自動で反映
  4. 他者が追加した異なる言語も即座に検出・修正可能


Slidewiseでプレゼンテーション全体の言語を設定する方法

Slidewise のファイルレビュー機能で、プレゼンテーションで使用されているすべての校正言語が表示されます。これにより、ファイルを共有する前に、使用されている言語を確認し、必要に応じて変更できます。各言語ごとに、その言語を使用しているすべてのオブジェクトを表示し、PowerPoint でそれらのオブジェクトに素早く移動できます。


プレゼンテーションの校正言語を設定するには、ツリー内の言語ノードを右クリックし、「言語の変更」を選択します。


プレゼンテーションで既に使用されている言語はリストの上部に表示されます。また、利用可能なすべての言語を検索して選択することもできます。


Slidewise は、プレゼンテーション内のすべてのコンテンツの言語のほか、後から追加する新しいコンテンツのデフォルト言語も設定します。これにより、新しい言語が後から再び表示されるのを防ぐことができます(ただし、誰かがファイルを編集した場合は除きます)。
もし誰かが編集した場合でも、Slidewiseを使えばすぐに修正できます。