品質の問題を修正するためにファイルをレビューする

品質の問題を修正するためにファイルをレビューする

ファイルレビューツールを使用すると、PowerPoint ファイル内のさまざまな品質の問題をすばやく見つけて修正できます。

Slidewise はファイルをスキャンして次のものを見つけます:
  1. 空のプレースホルダー
  2. 隠しオブジェクト
  3. 隠しスライド
  4. 言語
  5. コメント
  6. ドキュメントのプロパティ
  7. カスタムプロパティ
  8. スピーカーノート

空のプレースホルダー

空のプレースホルダとは、コンテンツや書式が設定されていないプレースホルダのことです。これらは確認のために簡単に移動(ナビゲート)でき、その後、1つの操作でまとめて削除できます。


隠しオブジェクト

Slidewise は、ファイル サイズを増大させたり、機密性の高い内容を含んでいる可能性のある非表示オブジェクトの検出もサポートします。これらのオブジェクトは[ファイル レビュー]タブに一覧表示され、迅速かつ簡単に不要なコンテンツを削除できるようになっています。

隠しスライド

見出しを展開すると、非表示スライドの一覧が表示されます。任意のスライドをダブルクリックすると、PowerPoint 上でそのスライドにジャンプします。「隠しスライド」見出しを右クリックすると、非表示を解除したり、削除したりできます。

言語

プレゼンテーションで使用されているすべての校正言語を確認できます。どの言語が使われているかを把握し、必要に応じてファイルを共有する前に変更することが可能です。各言語ごとに、それを使用しているオブジェクトを一覧表示し、PowerPoint 上で素早く該当箇所へジャンプできます。

校正言語をプレゼンテーション内で設定するには、ツリー上にある Languages ノードを右クリックし、「言語を変更」を選択してください。

コメント

「コメント」という見出しを展開すると、コメント付きスライドの一覧が表示され、レビュー用にそれらにすぐジャンプできます。Slidewise 上でこの見出しを右クリックすれば、コメントをすばやくエクスポートしたり削除したりすることも可能です。

ドキュメントとカスタムプロパティ

プレゼンテーション内の文書プロパティやカスタムプロパティを確認し、削除することで、機密または機微な情報をレビューし除去できます。これらのプロパティは「ファイルレビュー」タブでそれぞれ独立して表示され、削除操作が可能です。

スピーカーノート

スピーカーノートにすばやくジャンプして内容を確認できるだけでなく、それらを構造化された HTML レポートとしてエクスポートし、Excel で簡単に開けるようにもできます。完成したファイルにスピーカーノートが不要な場合は、Slidewise を使ってワンクリックで簡単に削除することも可能です。