Excelファイルの解析
スプレッドシート全体を見ても、サイズが膨張している原因を突き止めるのは非常に難しく、また動作が不安定になっている場合は、ファイルを開かずに原因を突き止めなければならない場合もあります。
しかし、無料のWindowsユーティリティ「7-Zip」を使えば、Excelファイルのサイズが大きい理由を簡単に見つけることができます。7-Zipを使えば、Excelで開かなくてもXLSXファイルの中身を見ることができます。
インストールすると、右クリック メニューにいくつかの新しいオプションが追加されます。Excel スプレッドシートを右クリックして、[ 7-Zip] > [アーカイブを開く]オプションを選択できるようになります。
エクスプローラーのようなビューが表示され、Excel ファイル内のフォルダーを参照して、大きなコンテンツが潜んでいる場所を確認できます。
ファイルにどのような問題があるかを確認するには、フォルダの「パックサイズ」を確認し、最も大きいものを見つけます。この例では、 worksheetsフォルダとpivotCacheフォルダがそれぞれ約63MBと約28MBです。
大きすぎるフォルダを探す
それぞれのフォルダに含まれるデータの種類は以下の通りです:
- xl/media = 画像
- xl/worksheet = ワークシートデータ
- xl/pivotCache = ピボットテーブルキャッシュ
- xl/embeddings = 埋め込みオブジェクト
- xl/externalLinks = リンクされたスプレッドシート
すべてのフォルダーがすべてのファイルに表示されるわけではありません。たとえば、Excel ファイルに埋め込みオブジェクトがない場合 (上記の例のように)、xl/embeddings フォルダーは存在しません。
上記のうち、サイズが大きくなっている箇所を特定します。よくあるパターンとしては以下の通りです: