SlidewiseでPowerPointのスライド画面切り替えを表示・編集する方法

SlidewiseでPowerPointのスライド画面切り替えを表示・編集する方法

PowerPointでは、スライドに設定された画面切り替えの詳細を1つずつ確認することしかできません。しかし、Slidewiseを使えば、プレゼンテーションで使用されているすべての画面切り替えの概要と、各画面切り替えの関連情報を一覧で確認できるため、エラーをすぐに見つけることができます。

また、種類、効果、持続時間などに基づいて編集が必要な画面切り替えに簡単に焦点を絞り、一度に変更を加えることができます。例えば、「フェード」の画面切り替えをすべて選択し、持続時間を0:50から1:00に変更することができます。

Slidewiseを使って画面切り替えを表示、編集する方法

Slidewise メニューの「スライドセレクション」を選択し、「画面切り替え」「マスター/レイアウト」のドロップダウン(下記画像内赤枠)にて「画面切り替え」を選択します。


このビューでは、各スライドの番号、効果付き画面切り替えの種別、その継続時間を確認できます。さらに、画面切り替えが自動的に進むように設定されている場合、そのタイミングが[自動] 列に表示されます。

ヘッダーをクリックすると、その列でリストを並べ替えることができます。もう一度クリックすると、並べ替えが逆になります。この機能を使えば、編集したい画面切り替えをまとめて表示できます。


または、見出しの上にマウスを置いたときに表示されるフィルター ボタン(下記画像内赤枠)をクリックし、編集する特定の画面切り替えを選択することもできます。


Slidewiseで編集したいスライドを選択するには、Ctrl/Shiftキーを押しながらクリックします。リボンメニューの「画面切り替え」タブに自動的に切り替わり、選択したスライドの画面切り替えを変更することができます。


「更新」ボタンをクリックすると、Slidewise に変更が反映されます。


Info
「スライドセレクション」内の画面切り替えリスト内の名称は、バージョン3.2.0では英語表記となっております。
(例:「ワイプ」→「WipeLeft」)
将来のバージョンで、PowerPointの日本語表記に合わせることを検討中です。

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